F.I.R.E 投資家の投資日記

48歳で企業経営を引退、投資歴20年以上、専業投資家として歩み始めた投資日記

私の投資哲学と投資ルール②

私の資産ポートフォリオは、米国株・米国債券が主である。それとは別に、私が創業した会社(年商4億)からの配当金がある。

ペーパーアセット(株と債券)の基本は、ミーンリバージョン(平均への回帰;金利が低い時は株式の比率を上げ、金利上昇期に株を売って、債券を購入してリバランスすること)である。

ちなみに2020年春のコロナショックで、世界的な金利の大幅低下を受けて、2020年3月に債券(債券ETFのBND、VGSH)を全て売却して株式の比率を90%まで上昇させた。

 

資産運用の基本は・・・

① 配当再投資によって複利の恩恵を享受すること。

② 良い企業の株を長く持ち続けること。

③ 資産内容を優良資産に代え続けていくこと。

 

では、良い企業・優良資産の定義とは何だろうか?

・業種としてワイドモート(深い濠)を持っている。 

・連続増配企業(配当貴族=連続増配25年以上)

・CROA(営業CF/総資産)15%以上

 

米国株と言うとGAFAが大人気だけど、私はへそまがりなので買わない。(大昔の安い時に買ったAmazon株を少しだけ持っている)ただし、米国のグロース株の典型でもあるので、ETFのVGTだけを少しだけ持つことで恩恵を受けている。

個別株は米国株63銘柄、日本株1銘柄、米国株ETF4銘柄、米国債券ETF1銘柄。

2020年3月の暴落時に一気に買い向かって、仕込むことができた。