コロナショック!その時何が起こったのか?(2020年2月~4月)
<市場の動き>
・2020年2月25日、NYダウ▲1000ドル超、コロナショック(大暴落相場)が始まった。
・3月9日、原油ショックも重なり、▲2013ドル、史上最大の下げ幅を記録。
VIX指数61.6、NY原油先物31ドル(▲10ドル超)、為替102円/ドル
・3月12日、NYダウ21,200ドル(▲2352ドル、史上最大下げ幅更新)
VIX指数75.4、NY金1590ドル(▲52ドル)
リーマンショック時と同じ。金を含めた全ての資産が下落(金はその後、急上昇)
・3月13日、NYダウ急騰+1985ドル(過去最大の急騰)
・3月15日、FRBが1.0%の緊急利下げとQE4を発表。(ほぼゼロ金利)
・3月16日、NYダウ▲2997ドル(史上最大の下げ幅更新)
VIX指数82.9、NY原油28.7ドル(5年ぶり20ドル代)、NY金1486ドル(▲30ドル)
・3月17日、アメリカ政府が1兆ドルの経済支援策を発表。
FRB;100憶ドルのCP買入れ発表。NYダウ+1048ドル
・3月18日、NYダウ19,898ドル(▲1338ドル)、原油20.3ドル、金1477ドル
・3月23日、NYダウ18,591ドル、S&P500指数2237、原油23.3ドル、金1,567ドル
*結果3月23日が大底。
<私の購入履歴>2月27日から買い向かう。
・2/27 7,600千円購入。その後は小反発ごとに小刻みに購入。
・3月2日 13,900千円、3月13日 18,120千円、3月25日 11,180千円、大きく購入。
尚、債券は3月18日にBND(米国債券ETF)楽天口座・三菱M口座共に全売却。
ミーンリバージョン×→全てを株式に傾斜(PFF;高配当優先債券ETFを除く)
・4月14日 フルインベストメント
・銀行以外の金融株(V、MA、AXPのクレジット会社等)
・収益性の高いテック企業(SPGI、MCO、INFO、ACN等)
普段は割高で購入できなかったこれら高収益な優良企業を購入。同時にVGT(バンガード米国情報技術ETF)も、2,500千円程度購入。
世界的な政府の財政出動、中央銀行の金融緩和策によって、テック企業を中心にその後は株価上昇。(ナスダックは史上最高値を更新)
そして落ち着きを取り戻した株式市場、今後のリスク要因とは・・・
2020年11月、アメリカ大統領選でバイデン勝利→株価下落リスク
2021年冬、更なるコロナパニック、インフルエンザとの二重流行
どのストーリーをとっても、今後は株価下落・二番底の可能性もある。よってキャッシュポジションを10%程度まで上げていきたいと考えた時、VGTと被っていてなおかつVGTよりも配当利回りの低いテック企業は不要ではないかと考えた。
以下投資ルールへ