F.I.R.E 投資家の投資日記

48歳で企業経営を引退、投資歴20年以上、専業投資家として歩み始めた投資日記

幸福とは?デュアルライフを考える

「成功とは、望んだものを手に入れること。幸福とはその手に入れたものを楽しむことだ」;ウォーレン・バフェット

 

私も若かりし頃は、多くの「お金」を手に入れることを望んだ。しかしお金とは所詮、道具であることに気付き、お金よりも自由な「時間」を手に入れることを望んだ。

もちろん「自由」を手に入れる為に、先に多くの軍資金を手に入れた。(経済的成功をおさめた)

今、多くの「時間」を手に入れることができて、自由を謳歌している。

では、手に入れた「時間」に何をしているか?

 

「読書、ランニング、投資に向けた勉強、旅、乗馬、外食・・・何よりも雑音のない心穏やかな時間・・・」

世の中、あまりにもノイズが溢れている。ノイズとは単に車の音や生活音といった雑音だけではない。株式相場の超短期的な上げ下げ、無駄(無益)な情報の垂れ流し・・・

そんなものに踊らされることなく、しっかりと芯を見つめた生活をしていきたい。

 

その生活を更にブラッシュアップさせる為に、次はどんな手を打とうか?いつもそんなことを考えている。

例えばデュアルライフ、生活拠点を複数箇所持って、季節に合わせて行き来する。昔から多くの富豪が別荘を持つ生活をしていたが、別荘ではなく都市間を行き来する生活である。

例えば夏ー秋は札幌に住み、冬ー春は博多に住む。うちの奥様は田舎暮らしがお嫌いなので、それぞれの都会生活を楽しむ。2つの都市の共通するのは、食事が美味しいことでもある。

一時期東京暮らしを考えていたが、本当にそれだけが選択肢なのだろうか?と考え始めた。都心の生活で得られるもの、文化・芸術、美食、最新の情報・・・しかし、失うものの方が大きいのではないだろうか?(ノイズ、喧騒感・・・)

 

今回のコロナ騒動で、もう一度ゆっくり考え直すことができた。明日は「8.4チャレンジ!」で、熊野古道を走り抜けることにチャレンジする(踏破距離、約40km)

走りながら、今一度自分の人生を考えてみようと思う。